ヨガで花粉症対策
寒い冬から春の訪れで外で出かけたくなったりしますが、そんな積極的に動きたくなる季節なのに~
花粉症の方はついつい出かける時マスクにメガネは手放せない。
せっかくの春を楽しみたいのに~って声が聞こえてきそうですが~
私のいつのころからか花粉症で悩まされています。
ヨガをしだしてかれこれ長い年月がたちますが
花粉症なってしまいました。
そもそも花粉症とは何?ですよね~
アレルギー性鼻炎ともいわれてます。
原因は樹木や植物の花粉。
これが体内に入ってきた際、それを排除しようとする、「免疫反応」によって、鼻水、鼻づまり、くしゃみなどの症状が起こることをいいます。
症状はのどや目のかゆみや、頭痛や発熱なども伴うことがあります。
いまや、現代人の3人に1人が花粉症に苦しんでいるといわれています。トホホ・・・
快適な毎日を過ごすためには
常日頃からだをメンテナンスしておくことが大事だなと感じます。
免疫力が低ければ、風邪のウイルスが体内に入ったときに退治できずにすぐ風邪引きます。
しかし、花粉が体の中に入ってもすぐに花粉症の症状が出る人とそうでない人がいるのは確かです。
・バランスの良い食生活
・十分な睡眠、休養
特に抗ウイルス作用のあるビタミンなどを多く摂取しバランスのよい食事を心がける。
そしてウイルスや花粉が体内に入っても対抗できる十分な力を養うために睡眠も常に十分とっておくことが大切です。
しかし、バランスの取れた生活習慣を送っていても、
いつも飛び回っている花粉の量はコントロールできないのが正直なところあります。
そこでやってみたいのがインド式鼻うがい。
ジャラネティと言われる、浄化方法です。
ジャラネティは、食塩水を鼻の中に注ぎ込み、
細菌やウイルスなどを洗い流して鼻腔内をきれいにするヨガのやり方です。
インドでは1500年以上前から行なわれております。
🌸鼻うがいの方法🌸
インド式鼻うがいには、食塩水と、その食塩水を鼻に流し込むネティポットが必要です。
ネティポットはアマゾンなどでも販売されています。
また、食塩水は体内の塩分と同じ濃度にするため、
0.9%の食塩水を作ってください。(水250mlで食塩小さじ半分程度)
そうしないと鼻に水を入れた際にツンとして頭がキーンと痛くなります。
[やり方]
1.清潔なネティポット、又は急須にぬるい塩水を入れます。
※塩の目安は体内の塩分濃度と同じ0.9%
(水250mlで食塩小さじ半分程度)
2.片方の鼻が下になるように顔を傾けます。
軽く口を開けた状態にして、上になっている鼻の穴にネティポットの注ぎ口を差し込み、中のぬるま湯を半分ほど注ぎ入れます。
このとき水が流れ出てもいいように、バケツか下が濡れてもいいようないい場所で行いましょう。
3.しばらくすると、水を注いだ反対の下になっている方の鼻の穴から水が出てきます。
4.完全に水が出きったら、たったまま前屈のポーズをしてしばらく待ちます。
<注意>
鼻をかみすぎない
ジャラネティ終了後、水が鼻腔内に残っている状態で鼻をかむと中耳炎になる恐れがあるので注意してください。
洗浄後は、耳に負担がかからないように、口を開けたまま、両鼻から20回ほど息を強めに吐いて、鼻腔に残っている食塩水や鼻水を出しきって下さい。
このとき、少し下を向いたり、首を傾けたりすると排出しやすくなります。
ヨガ的花粉症対策で素敵な春を過ごしましょう。